今日のところは…

気持ちの整理のためほぼ本音で書きます。あくまで個人の見解であるため特定の個人や団体を否定するものではありません。乱文 失礼します。

どうしても悲しい話になってしまう

今週のお題「わたしの実家」

1月2日実家に帰った。
新年の挨拶のついでに息子と甥っ子を遊ばせる事が目的だった。

甥っ子は息子より2学年上で口が達者だ。対して息子は吃音の疑いがある。(現状では日常生活に支障がなさそうなので未受診)
家庭環境のせいか、保育園の友達の影響か…いずれにせよ幼さによるところが大きいのだろうが、甥っ子は息子に心がざらつくような発言を繰り返した。
息子が言い合いで勝てる要素はない。そもそも何を言われているのかを分かっていないのだろう。遊びに熱中していた。

私自身のため…というのもあったのかもしれないが、その時はこう思っていた。
第1に息子に『心がざらつくような台詞を言われる事に慣れてほしくなかった』。第2に甥っ子に『人をコントロールしようとする事に慣れてほしくなかった』。
それは私がそういう目にあったからである。目の前にいるのに気付かないような言葉で蔑まれたり、傷つける事で行動や思考をコントロールしようと何度もされてきたからである。
私の人生全てが駄目だったわけではないが、惨めな思いは何度もしてきた。同じ思いはさせたくなかった。幼いうちに正せるものは正しておきたかった。なので その遊びを止めようとした。

しかしその場にいた私の父には通じていなかった…
ほとんどの人には理解されないだろうから、その台詞は伏せておく事にするが、父に怒鳴られた。私にとって決して許せない台詞を叩きつけてきた。

父に怒鳴られるのは何年振りだろうか…
思わず怒鳴り返してしまった。
その前から1週間くらいは快復傾向(現在 精神疾患で休業中)にあったのに、久しぶりに動悸が激しくなり、(何度目か分からないけど)再び悪化傾向に…
そしてすぐに自宅へ帰った。

甥っ子と息子に悪い事をしてしまった事を反省してはいるが、父親とどう向き合っていいのかが、私には未だに分からない。
父を全否定するつもりはない。良いところだってちゃんと知っている。
それでも どうしても許せない事はある。今更どうにも出来ない問題だと思って今まで放置してきてしまったツケを払う日がきただけなのだが、それを自分の子どもの代に押し付ける形になってしまったのが心苦しい。

父は自分基準でしか考えられない人だ。もう70年以上そうやって生きてきた人を変えるのは現世ではほぼ無理な話だろう。(来世を信じてるわけでもないですが…)今の私には親に対して情熱などない。(子どもだった頃のように愛して欲しいとか思えない。)お互いに1人の親として対等に話せる日は来ないだろう…私の言葉にゆっくりと耳を傾けてくれる日は来ないだろう…分かり合える日は来ないだろう…

現状では決別以外の選択肢が見えない。
もしかしたらもう父とは会えないのかもしれない。
その現実がただただ悲しい。