そろそろ誰か新しい言い方を見つけてくれませんか？

今週のお題「サボる」

「サボる」というテーマを見て『働き蟻が実は8割しか働いていない』という誰かに聞いた話を思い出し調べてみた。残りの2割は疲れて働きが鈍くなってきた働き蟻の交代要員みたいな感じである事を知り、「それって、サボりとは違わない？別の話じゃない？」と思ってしまった。【wikipedia:働き蟻の法則より一部を引用】

身近には『昼休みを20分以上オーバーしてるのに何食わぬ顔で食堂に居座る上司』とか『柔和な雰囲気を武器に大変な仕事を固辞し続ける人』とか『仕事を振られそうになるととっつき難さオーラが全開になる人』とか私怨が絡むネタ元は複数存在するが、悪意なしで冷静なものが書けるか…と聞かれたら、100%の気持ちで「Yes」が出ないので、その時が来るのを待つ事とする。

得意な事・不得意な事は人によって違うが、どうしても面倒な事というのはある。手続が煩雑であったり、説明に時間がかかったりとかそういう類いのものだ。

上司（親とか教師とかでもいい）の機嫌とかを察知する能力に長けた人はそういうものの気配を感じるとスッといなくなったりする。要するに逃げて「サボった」わけだが、周りからは「あいつは要領がいい」と、どちらかと言うとプラスの評価を受けたりする。逆にそういう仕事を請け負った人は「間が悪い」とか「トロいから押し付けられてる」とか言われてマイナス評価だ。

私はそういう『逃げたのにプラス評価・人が避ける事をしたのにマイナス評価』な現象がどうしても納得がいかない。
同僚（立場が同等という意味）の人からの評価ならまだしも、上の立場の人（上司とか）が発言したりする事もあってガッカリしてしまう時がある。その人達は損得以外のものが見えていないのだろうか？

なので、そういう時の『要領がいい』に代わる言葉が何かないかな…と思うのだが、今のところ いいフレーズが思い浮かばない。
こういう話になると私の悪い部分が出てきて『何か絶妙に屈辱的なフレーズ』がいいと思っている。
『そろそろ誰か新しい言い方を見つけてくれませんか？』…とそういうわけである。