自分の意思ですれば勉強は楽しいものだと久しぶりに実感した
今週のお題「読書の秋」
秋…と言わずに夏頃からずっと本を読んでいる。漫画を含めてもいいのなら、それこそ一年中読んでいる。
今までは漫画や小説などのフィクションばかり読んでいた。物語の中に潜り込むことで現実逃避をすることが常だった。
『自分には起こらないだろう…』と漠然と思っていたような事で被害者となり、まとまった時間を与えられ、そこそこに時を経た事で、今までのように逃げるのではなく、現実に興味を持った。
『日本の社会って何でこうなわけ?』『世界って何でこんなことになってんの?』といった疑問から、最近はひたすら歴史に関する本とその中から出てきた疑問を解消するために関連する本を読んでいる。
私が今、主に読んでいるのは【茂木 誠】さんの本である。読み進めていくうちに、歴史の話であるのに学生の時には教えてもらえなかったような事実に触れ、『とりあえずこの人の本を全部読んでみよう』と思った。
考え方が偏らないように、他の人の本も同時進行で読んでいるので、まだ全部は読めていないが、私が読んだ茂木誠さんの本は読んだ順に以下の通りです。(発行日順ではありません)
①【世界史とつなげて学べ超日本史:日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史】
②【図解 世界史で学べ!地政学:世界で多発する紛争の原因がひと目で分かる】
③【経済は世界史から学べ!】
④【世界の今を読み解く「政治思想マトリックス」:ニュースの「疑問」がひと目でわかる座標軸】
⑤【世界史講師が語る教科書が教えてくれない「保守」って何?】
収入が減っているので、図書館にある本の中から選んでいるが、全部は置いてないので、そのうち買わないとなぁ…リクエストって受け付けてくれるのかしら?というのと、そのうち全部読みきってしまう…というのが、今のちょっとした不安です。
歴史とは過去を生きた人達が何を考え、どう生きたか、その流れなんだな…と、最初はほとんど忘れてしまっていて、全然分からなかった歴史がどんどん繋がっていくのを実感し、40歳を目前にして久しぶりに勉強が楽しい。
社会人になってしまうと上司に言われたりとか、必要に迫られての資格取得…といった味気のない勉強ばっかりになってしまっていたから、本当に久しぶりに心地よい脳の疲労を感じている。
因みに歴史や地政学に興味を持つきっかけになったのは 【田 素弘】さんの【紛争でしたら八田まで】という漫画であるような気がします。こちらも新刊を楽しみにしています。